2007年08月07日

法律家と行政書士の違い

 以前、債務整理などの法律相談を『行政書士』にはしない方がいいと書きました。『行政書士』は、行政書類作成の専門家であって『法律家』ではないからと。『行政書士』の法律知識は、習字教室でいったら8級くらいだからと。

 しかし、じつは、弁護士をはじめとした『法律家』と『行政書士』との大きな違いは、法律知識(条文や判例など)の量だけではないのです。
一番の違いは、法律的なものの考え方ができるかどうかにあります。

 債務整理をしている人のブログを読んだ時に、「私の弁護士は、何かというとすぐ本を開いて調べはじめる。ほんとに大丈夫かと思う。」と書いてあるのを見ました。

 大丈夫だと思いますよ。80%くらいは。
 先ほど書いたように弁護士が、『行政書士』と大きく違う点は、法律的なものの考え方ができることです(ただし、最近司法試験に合格した人は、法律知識の量だけで合格した人(=暗記が得意なだけ)も増えているので全ての弁護士がとはいえません。クレサラ弁護士にはこの暗記タイプが多いです。)

 法律的なものの考え方を身につけるには、かなりの訓練を要し、これが身に付けば、初めて見る法律でもきちんと解釈して問題解決ができる能力です。

 法律知識の量、つまり、記憶力には限界があります(世の中どれだけの法律があると思いますか。)。
 しかし、『法律的なものの考え方』ができれば、その法律の知識が何もなくても、六法を見ただけで「この法律はこう解釈すればいい。」と問題解決ができるのです。

 この能力を持っているからこそ、法律家と呼ばれます。
 この能力を持たない弁護士(多くのクレサラ弁護士)は、『行政書士』とあまり変わりません。

 つまり、法律知識(条文や判例など)をたくさん記憶しているのが『優れた弁護士』ではなく、法律的なものの考え方ができるのが、『法律家』であって、優れた弁護士なのです。
 したがって、何かというとすぐ本を開いて調べる弁護士であっても『法律的なものの考え方』ができる人であれば、心配いりません。むしろその方が安心ともいえます。

 では、どこでそれを見分けるのかといえば、一般の人にはなかなか難しいところです。

 ただ、すくなくとも『行政書士』は、『法律的なものの考え方』以前に、法律知識でも不足していますから、相談されるなら慎重にどうぞ。

   おしらせ
       このブログ『29%の生活と7%の生活』は、こちらに移転しました。
     今後ともよろしくおつき合いのほどをお願いします。
          ≫≫≫ http://tokyostarbank.blog118.fc2.com

☆★☆ わたしのサイト『一挙!まとめローン情報公開』では、これまで専門家情報とされてきた、「まとめローン」を成功させるためのノウハウを無料公開しております。
 申込みブラックOKってほんと?など、お役に立つ情報が提供できると思います。
   今の金利を1/4にできます。成功のルールを知ることから始めてください。
      (情報商材販売ではありません。全てを無料公開。安心してどうぞ。)

       『一挙!まとめローン情報公開』
            http://makasete.web.fc2.com/

 当サイトでは、独自アンケート結果に基づいて <安心>と<成功> の観点から
厳選したローン会社の紹介もしております。
  (他サイトの半分程度の数まで絞り込んでいます。安心してご利用ください。
    各欄右側の「もっと詳しく」をクリックすると、アンケート分析ページが開きます。)

   新サイト東京スター銀行おまとめローン徹底解析を公開しました。

通 告
 過日、当ブログおよびサイトに掲載の情報をそのままコピーして、情報商材として売り出している者がいるとの通報をいただきました。
 現在、知人の弁護士を介して内容証明にて販売の中止を勧告いたしておりますが、承服いただけない場合には、訴訟、強制措置といった法的手段をとらざるを得ません。
 そこに至った場合には損害賠償請求もさせていただきますので、承知おきください。

 当事者以外の皆さんには、ものものしい文書にてご迷惑をおかけしました。
   すみません。
posted by Kenta at 00:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 法律相談基礎知識