2007年03月21日

銀行主体のローン業界再編

 サイトで運営しているアンケートの結果を見ていると、回答してくださってるのは30代以上の人が多い。
 これは、20代の人はアンケートとかめんどうなことはしたくないからということなのか、それとも、こんなウンチクおやじのサイトを利用する気にはなれんということなのかと考えてみたりもする。
 といいつつも、やっぱりウンチクを語らずにはおられないのがオヤジの性です。

 この春、UFJニコスは、DCカードと合併し『三菱UFJニコス』と社名を改めて、三菱UFJフィナンシャルグループ色を強める。
 オリコもみずほ傘下での生き残りを図る。
 また3大銀行グループは小口・個人取引強化の一環として、カード事業のてこ入れを進めており、「銀行主体でローン・クレジット業界再編が加速する」との見方が強まっている。

 今回の貸金業法改正などでおいしい思いをしているのは、弁護士ばかりでなくもう一つが、銀行
 というより、今回の一連の動きは銀行が主導したといってもいい。

(ここからは、私の推測です)
 これまでは、個人向け取引に活路を見出した銀行が消費者金融などのノンバンクから与信のやり方やらなんやらの個人無担保ローンノウハウを学ぶ必要があったので、ノンバンクを野放し状態にしてあった。

      ≫≫≫ 『大手銀行がノンバンクと提携してきた理由

 しかしここにきて、銀行もとりあえずそれらのノウハウノンバンクから吸収できたので、むしろノンバンクじゃまな存在になってきた。
そこで、それじゃあやりましょうか、政治家さんお願いしますわ。となったわけである。

 最高裁判所だって、「国の統治の一部」、もっと言ってしまえば「政治の一部」なんだから、そろそろグレーゾーン違法判決をお願いしますわといわれて判断を下しただけ。
 あんな判決、ホントに正義から、債務者保護の見地から、というなら30年前に出てなくちゃいけない判決だもの。

 「債務者保護の見地から」なんて言葉を信じて、国におまかせなんて考えているとどんな結果が待っているか分かりませんよ。
 セーフティーネットもないまま始まった今回の作業が、どんな結果を生んでいるのかは、多重債務者自身がひしひしと感じ始めている頃だと思いますがいかがでしょう。

 今回、得をするのは、弁護士銀行だけです。

 そして、20代の人が、借金なんてこれからどうにでもなるわと軽く考えていないことを願っています。


追記; 上記はいちおう推測と書いてますが、単なる妄想ではなく、銀行のいろんな動きから推測したものです。
たとえば、
 「三井住友フィナンシャルグループは、これまで2年間、資本・業務提携してきた消費者金融プロミスとの提携内容を見直すと発表している。
 これまで三井住友銀行店舗内のローン契約機などで行っていたプロミスのローン商品の取り扱いを中止し、今後は三井住友銀行とアットローンの2社の商品を提供する。」
 昔から、住友銀行は露骨というか、えげつない動きをするんで銀行の考えてることがよく分かります。

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   すみません。
posted by Kenta at 00:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 新貸金業法